佐々木印 パッチワークジャケット

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長い夏が終わり、ジャケットを羽織れる秋へと移行しています。


佐々木洋品店の商品の中でワークジャケットは定番商品の一つ。


フランスやドイツ、ヨーロッパのワークウェアにパッチワークなど施した


「佐々木印 ビンテージリメイク パッチワークジャケット」。


先日、ふと作りながら思った。


「リメイク始めてから何点作ったのだろう。なぜ飽きないのか。」


佐々木印の作品はオンラインショップに掲載したもので約900点。


ビンテージリメイクだとそのうちの約350点。


パッチワークジャケットだけだと約70点ほどありました。


ふと並べてみると、面白いことに一枚として同じものがない。


同じようなものをずーっと同じように作っているけど、


同じものは一度たりとも出来たことがない。


ワークジャケットは古くて1930年代頃、新しくて70年代頃のもの。


一つ一つが色落ちが異なり、同じ場所に汚れがあるわけでもなく、


同じ場所にダメージがあるものもない。


だから同じものはできず、完全にコピーもできない。





ヴィンテージ古着が好きな私は、この同じものがない事にとても惹かれる。


私が高校の頃、世間ではブランド商品が流行っていた。


高額な商品を頑張ってお金を貯めて、お店に買いに行く。


せっかく苦労して手に入れて、自慢げに身につけ、仙台の街中を歩いていると


同じ服を着ている人と会ってとても気まずい思いをした。


それから奇抜なファッションにもハマった。


奇抜なデザインの服も高額で、これもまた同じ服が売られている。


それから祖母に裁縫を教えてもらい、自分で奇抜な洋服を作り始めた。


しかし、一枚出来上がるまで時間はかかり、うまく作る事が出来なかった。


生地を選ぶのは楽しかったが、結局生地代も高くついた。


そこで、私は古着と出会う。


高額なブランドと比べると、とても安く、1ラックに何十枚も並んである洋服から


一枚一枚探し、自分の好みを探す。


高校生だった私は、ヴィンテージの価値はまだ分かっていなかったが、


同じものが並んでいない洋服から探すことはとても面白かった。


そんな想いは今も変わっていない。


とはいえ、今となってはたくさんの古着を見て、ヴィンテージの知識もつき、


昔ほど純粋に古着選びは出来なくなったかもしれない。





そんな私だからこそ、「パッチワークジャケット」は面白い。


生地はコットンツイルかモールスキンコットン、色は黒かブルー、


しかし当て布する組み合わせは無限。


これからも何年、何十年も同じもを作り続けていくと思いますが、


きっと同じものを作ることはないだろう。


同じような気持ちを抱いている方には「佐々木印」「ビンテージ」がおすすめです。




佐々木洋品店
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Email: sasakiyohinten@gmail.com

ホームページ: http://www.sasakiyohinten.com/
ネットショップ: http://sasakiyohinten.ocnk.net/
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by sasakiyouhinten | 2017-09-15 11:17 | 佐々木印(ササキじるし)の服 | Comments(0)